- 社員寮にベッドはある?
- なければ購入しないといけない?
- ベッドがある寮と布団がある寮に分かれているみたいだけどなぜ?
上記のように、社員寮のベッド事情がよくわからず調べている方がいるのではないでしょうか?
一人暮らしするなら用意しなければいけない寝具。しかし、社員寮の場合はどうなるのか疑問に思いますよね。
この記事では、「社員寮の寝具はベッドなのか布団なのか」や、「社員寮にベッドがあるメリット・デメリット」など社員寮のベッド事情を解説します。
社員寮の寝具は?ベッド?それとも布団?
結論、社員寮によってベッドか布団か異なります。
ベッドになるか布団になるかを分けるのに、社員寮が和室か洋室かは重要です。
- 和室の場合:布団(ベッドだと畳を傷つけてしまう)
- 洋室の場合:ベッド(布団でフローリングに寝るとカビの発生や底つき感を感じて寝づらい)
上記のように、畳、フローリングのデメリットを相殺するため、寮によって布団とベッドが分けられています。
また相部屋タイプの社員寮の場合、ベッドだと幅を広くとってしまい、ベッドを備え付けられません。
そのような理由で、布団を社員寮の寝具にしているケースもあります。
ベッドがない社員寮に持ち込みは可能なのか?
結論、ベッドがない場合は持ち込み可能ですが、備え付けされている社員寮が多く、持ち込む必要はないと考えておきましょう。
社員寮に引っ越す際、大型家具類の持ち込みは、通常必要ありません。
多くの寮では、ベッド・机・イスといった基本的な家具が、すでに備え付けられています。
株式会社スマートスマーツの社員寮
Q 家具の持ち込みは可能ですか。
社員寮ドーミーの社員寮
A お持ち込みいただけますが、居室に備え付けのベッドや机などはお預かりできませんので、ご了承ください。
社員寮にベッドが備え付けられている場合は、新たにベッドを持ち込むのは現実的ではありません。
もし「備え付けベッドの寝心地が悪い」理由で、ベッドを持ち込みたいと考えている方は「マットレストッパー」の活用をおすすめします。
「マットレストッパー」をベッド用マットレスの上に敷くだけで寝心地が変わり、朝起きた時の肩こりや、腰痛を軽減できますよ。
社員寮にベッドがある4つのメリット
社員寮にベッドがあるメリットは以下です。
順に解説します。
引越しの荷物が減る
備え付けのベッドがあれば、わざわざベッドを持ち込む必要がないため、引越しする際の荷物を減らせます。
引越しする際の荷物で、場所を取るのがベッド、冷蔵庫、洗濯機、大型家具です。
ベッドの搬入が無くなるだけで、引越しの負担は軽減するでしょう。
引越し費用を削減できる
引越し業者に依頼する場合、お金がかかります。遠方からの引越して働く場合、引越し代の負担は大きくなるでしょう。
社員寮にベッドが備え付けられていれば、引越し代を浮かせるため、他の生活必需品の購入にお金を回せます。
ストレス解消の鍵になる
新しい環境で働きはじめる際は、仕事も新生活も慣れていないため、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな中でベッドがあると、安心して寝られる場所が確保されており、心と身体をリラックスできる安心感を抱きやすくなります。
若い世代の人は、ストレスと緊張を感じたときに休息を取ったり、感情をコントロールするためにベッドの上で長時間過ごしセルフケアする人も多くいます。
ストレスをコントロールしやすい環境を作るためにも、ベッドが備え付けられ、引越し後にすぐ暮らせるのは大きな役割を果たすでしょう。
故障時の相談ができる
ベッドだけでなく、室内の家電や家具の故障や不備が発生した場合、「どこに相談すればいいのか」と迷った経験はないでしょうか。
自分で持ってきた家具や家電の場合、購入したお店に修理を依頼しなければなりません。
しかし、備え付けの備品が故障した場合は、社員寮(もしくは会社)に問い合わせすればいいので迷うことはなく安心です。
社員寮にベッドがある2つのデメリット
社員寮にベッドがあるデメリットは以下の2つです。
順に解説します。
場所を取る
ベッドがあると部屋が狭くなる恐れがあります。
下記はベッドの大きさでどれくらい幅を取るのか示す表です。
ベッドサイズ | 適した部屋のサイズ | |
シングルサイズ | 97cm×200cm | 6畳 |
セミダブルサイズ | 120cm×200cm | 6畳以上 |
ダブルサイズ | 140cm×200cm | 12畳以上 |
シングルベッドは約1.2畳の場所を取ります。
4.5畳程度のワンルームだと、ベッドだけで部屋の4分の1程度を占めてしまうことになってしまいます。
部屋を広く使いたいと考えている方にとっては、ベッドがデメリットに感じるかもしれません。
カビやシミが発生するリスクがある
ベッドは布団のように移動し、畳んで収納できないため、ベッドの真下は湿気が溜まりやすく、カビやシミが発生しやすくなってしまいます。
カビやシミを放置すると、カビの胞子を吸い込むことになり、気管支喘息や皮膚炎などを引き起こす恐れがあります。
もちろん定期的にマットレスを立て換気したり、除湿機を日常的に使ったりすることでカビやシミを予防することは可能です。
しかし、ベッドは掃除の手間がかかり、カビやシミを発生させやすい環境を作り出す危険性があることは覚えておきましょう。
布団の場合のメリット
社員寮にはベッド以外に、布団が備え付けてあるケースがあるとお話しました。
布団の場合のメリットは以下です。
- 掃除が楽になる
- カビやシミが発生しにくい
布団は片付けしやすいため、掃除する際の労力はベッドほどかかりません。
また、布団は簡単に移動できるため、カビやシミを発生させる原因が発生しづらくなります。
カビやシミを発生させる要素を下記表にまとめました。
温度 | 20〜30度くらいが、カビを繁殖しやすい |
---|---|
湿度 | 湿度70%くらいが最もカビが繁殖しやすい |
栄養素 | 髪の毛やフケはタンパク質や脂質でできているため、栄養素になる |
上記のように、ベッドはカビやシミが発生しやすい温床です。
布団であれば、上記3つの要素の発生を防ぐことができ、カビやシミが発生するリスクを軽減できるでしょう。
布団の場合のデメリット
布団のデメリットは、床からの高さがないためホコリが舞いやすくなることです。
床のホコリを吸いやすい環境になるため、花粉症などを悪化させるリスクがあります。
また、布団であっても万年床にしていると、ベッドと同じでカビやシミの原因になってしまうので注意が必要です。
布団、ベッドに関わらず、定期清掃は必須といえるでしょう。
社員寮にベッドがあった人の口コミ
社員寮にベッドがあった人のリアルな口コミを紹介します。
会社が用意してくれた社員寮(レオパレス)に入居した。
意外と広くて気に入った✨
けどさ…
このベッドスペース寝起きは怖いな
X
前の職場の社員寮、建てたばかりの新築で新品のベッドとマットレスにクソデカくてかわいいドレッサーまでついてて今まで住んだ部屋の中で1番居心地が良かった寮費タダだからその分お金貯まったし…あのクソモラハラ上司さえ居なけりゃ辞めなかった
X
1つの揺り戻しっぽいけど、一昔前より改善されていて良い。水回りもトイレ・シャワーは個室にあるし、ベッドや収納も考えられてる。
X
「社員寮のベッドがロフト式で怖い」の口コミもあり、ベッドといってもさまざまなタイプがあり、収納の問題を解決できる造りの社員寮もあることがわかりました。
また、社員寮は働く従業員のための福利厚生であり、社員の満足度を高めるため、良質なベッドを使用しているケースもあるようです。
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Q 社員寮にベッドがあるメリットは? |
A 引越しの荷物が減る引越し費用を削減できる引越し後にすぐ暮らせる故障時の相談ができる |
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