寮費無料の求人見つけたけど、本当なの?ちょっと怪しい…
寮費無料と謳われている求人に興味を持った方からよくある質問です。他にも、こんな疑問もありませんか?
- 家賃や光熱費は会社が負担してくれるの?
- 寮費無料の仕事はどんな職種があるのか?
- 入寮してからキャンセルしても問題ないの?
疑問や不安があると応募しにくいですよね。
この記事ではあなたに安心して応募してもらえるように寮費無料のからくりや入寮する前のチェックポイントについて寮付き求人専門家の私が解説します。
実際の派遣寮について知りたい人はこちらの記事も読んでみてください!
寮費無料のからくりとは
寮費無料にする理由は人手不足です。長く安定して働いてくれる人材が欲しいという企業の狙いがあります。
実際、寮費無料の求人の多くは工場系の職種です。工場系は昔3K(きつい・汚い・危険)と言われ不人気の職業でした。
しかし最近では労働環境が改善され、残業0や清潔な工場も多くあります。
昔からのイメージによって応募が来ないので、給料や福利厚生の待遇面を上げることによって人を集めています。寮費無料もその一つです
昔からのイメージで人が集まりません。
でも企業としては必要な働き手です。当然、待遇を上げてでも人を集めていきたいと思っています。
寮費は誰が負担しているの?
寮費はすべて会社持ちです。本当に企業が負担しています。派遣社員の場合は派遣会社が負担する場合もあります。
決して勝手に給料から引かれる事はありません。
寮費無料の寮生活にかかる費用
寮費無料であっても、その他費用は発生します。
- 水道・光熱費
- インターネット利用費用
- 家具・家電
- 引っ越し費用
水道・光熱費
水道・光熱費は利用分がかかります。中には一定の金額で請求があるケースがありますが基本的は通常の賃貸と変わらないと思って問題ないでしょう。
月で1万円前後が相場になります。しかしスミジョブでは、水道・光熱費もかからない求人もあります。実際にスミジョブでチェックしてみてください!
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インターネット利用費用
スマホだけではギガを消費して高額な請求になるので家のWi-Fiが必須も絶対に必要という人が多いです。
こちらも基本的には自己負担となります。月額では5000円くらいが相場でしょうか。設置工事費なども入れるともう少しかかります。
最近ではインターネット利用の需要も増えてきたのでWi-Fiの利用OKの求人も増えてきました。こちらも合わせてチェックしてみてください。
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家具・家電
冷蔵庫や電子レンジ・ベッドなど生活に必要な家具家電も自分で用意する必要があります。
中には前に居住していた人のものを使えるパターンもありますが稀です。
家具家電をすべて揃えると20~30万円程度とかなりの出費になります。(引用:ホームズ)
こちらも費用を抑えるためには家具家電付きの寮の求人を探すべきでしょう。もちろんスミジョブで掲載しているのでチェックしてみてください。
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引っ越し費用
最後に意外と見落としがちなのが引っ越し費用です。距離や荷物の量によって変わりますがおおよそ3~10万円程度かかります。(引用:引越し侍)
なるべく安い所を選んでコストを抑える事も検討してみつつ、引っ越し費用支給の求人を探してみてはどうでしょうか?
希望の条件とマッチすればオトクに一人暮らしを始めることができます!
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寮費無料の寮に入寮する前にチェックすること3つ
先程、紹介した費用を踏まえて、寮費無料の寮に入居を決める前に、チェックしておきたい項目を3つ紹介します。
- 個室で暮らせるか
- 水道・光熱費は会社持ちか
- 家具は付いているか
それぞれについて解説します。
個室で暮らせるか
入寮する前にチェックするべきポイント1つ目は、個室で暮らせるかです。
実は、寮は相部屋になってしまうケースも少なくありません。そのため、入寮してからプライベートな時間が過ごせずにストレスになることもあります。
入寮前には、応募後担当者に「こちらの寮に個室はありますか?」と尋ねて、プライベートを確保できるかどうかを確認しておきましょう。
また、間取りを確認しておくことも有効です。
個室だったとしても、バス・トイレは共同であることも。共有でバス・トイレを使いたくない方は、部屋に備え付けてあるか確認しましょう。
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水道・光熱費は会社持ちか
入寮する前にチェックするべきポイント2つ目は、水道・光熱費は会社持ちかどうかです。
なぜなら、寮費無料だったとしても、水道・光熱費は社員持ちとしている企業も多いためです。
水道・光熱費も無料だと、生活費を浮かすことができ、欲しいものが買えたり、貯金を増やせたりします。できれば、水道・光熱費は会社持ちが良いですよね。
水道・光熱費については、入寮前にしっかり確認してから入居を決めましょう。
\ 毎日のコストを抑えていきたい! /
家具は付いているか
入寮する前にチェックするべきポイント3つ目は、家具が付いているかです。
ほとんどの寮は、最低限の家具が付いているケースが多いですが、例外として家具などが付いていないことがあります。
その場合は、自分で用意しなければいけないため、場合によって5〜10万円は出費がかかってしまうでしょう。
家具が無いとかなりの負担になってしまうため、入寮前に必ず確認しておきましょう。以下のような家具が揃っていると理想的です。
- テレビ
- エアコン
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- テーブル
- ベッドや布団
上記のものが揃っているか確認しておきましょう。こうした家具類が無い場合は、入寮する際に早めに自分で用意しておきましょう。
\ 家具を買い揃えるのは面倒… /
寮費無料のメリットは、生活コストを下げられること
寮費無料のメリットはなんと言っても、生活コストを下げられることです。
ひとり暮らしでアパートに住む場合と寮に住む場合で比較してみましょう。(金額は参考例です。)
アパートの場合 | 寮費無料の場合 | |
家賃 | 5万5,000円 | 0円 |
食費 | 3万8,000円 | 3万8,000円 |
光熱費・水道代 | 1万円 | 0円 |
娯楽費 | 1万5,000円 | 1万5,000円 |
交際費 | 1万円 | 1万円 |
保険医療費 | 7,000円 | 7,000円 |
合計 | 13万5,000円 | 7万0,000円 |
上記はあくまでも一例ですが、この場合1ヶ月で6万5,000円も生活費が安くなることがわかります。
年間で考えると(6万5,000円×12か月=)78万円も手取りの年収が多くなるわけです。
家賃分が浮くとなるとかなり生活に余裕が出ることが分かります。寮費無料は、1人暮らしの人にとってかなりの魅力がありますね。
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まとめ 寮費無料は怪しい?どんなからくり?について
今回は、寮費無料とはどんな仕組みなのかについて解説しました。
寮費無料とは、家賃などを会社が負担してくれる制度のことです。
【寮費無料になることが多い仕事】
- 機械オペレーター
- 機械の組み立て
- 点検作業
- 製造作業
- 加工作業
【寮費無料の寮に入居を決める前に、チェックしておきたい3つのこと】
- 個室で暮らせるか
- 水道・光熱費は会社持ちか
- 家具は付いているか
【寮費無料のメリット】
- 一般的な生活費で考えると半分ほどで暮らせる
寮費無料だと、浮いたお金を有意義に使えたり、貯金を増やせたりできるので魅力的ですね。
寮費無料の条件については、会社の担当者にしっかりと確認しながら入居するか決めてください。
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