「引っ越ししたいけどお金が無い…。」「今月中に引っ越ししたいけどお金がない。」など様々な事情でお金が無い状況で引っ越しを検討しないといけない。意外とたくさんお話を聞きます。
中には借金をして引っ越しをした方も…きちんと返せるのなら問題はないですが後々の生活費と重なり、苦しい生活になってしまったなどなど
今回はお金がなくてもできる引っ越し方法をご紹介します！自分にあった方法を探してみてください。
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【お金ない…】一人暮らしに必要な初期費用は『50万円以上』って本当？
大きく分けて以下の3つに分類されます。
- 賃貸物件の初期費用
- 引っ越し費用
- 家具家電購入費
これらの詳細を詳しく説明していきます。
賃貸物件の初期費用
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 日割り家賃
- 前家賃
- 火災保険料
- 鍵の交換代
代表的な賃貸物件の初期費用はこれらが挙げられます。物件によっては敷金・礼金がかからないところもありますし、別途保証会社の利用料などが発生することもありますので物件によって金額差が出ます。
だいたい家賃の5〜6ヶ月分があると安心でしょう。(家賃6万円の物件なら30万〜36万円程度)
引っ越し費用
単身 （荷物小） | 単身 （荷物大） | 2人家族 | 3人家族 | 4人家族 | 5人家族以上 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全平均 | 平均 55,332円 | 平均 78,971円 | 平均 103,058円 | 平均 128,157円 | 平均 162,968円 | 平均 214,311円 |
| ～15km未満 (同市区町村程度) | 平均 43,990円 | 平均 60,931円 | 平均 81,429円 | 平均 102,876円 | 平均 126,093円 | 平均 149,735円 |
| ～50km未満 (同都道府県程度) | 平均 48,404円 | 平均 65,105円 | 平均 92,039円 | 平均 117,647円 | 平均 149,126円 | 平均 190,905円 |
| ～200km未満 (同一地方程度) | 平均 55,945円 | 平均 85,912円 | 平均 123,774円 | 平均 148,326円 | 平均 187,368円 | 平均 245,439円 |
| ～500km未満 (近隣地方程度) | 平均 67,352円 | 平均 105,402円 | 平均 158,294円 | 平均 204,302円 | 平均 250,669円 | 平均 334,626円 |
| 500km以上 (遠距離地方程度) | 平均 77,034円 | 平均 126,332円 | 平均 221,556円 | 平均 274,375円 | 平均 319,837円 | 平均 387,158円 |
引用：https://hikkoshi.suumo.jp/soba/
このように単身なら繁忙期は5～8万円は覚悟していたほうが良さそうです。繁忙期を避けて引っ越しを考えるのも手ですね！
繁忙期以外なら4～6万円になりますので前もって余裕をもった引っ越しスケジュールが大事です。
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家具家電購入費
こちらも1から揃えるのにはおおよそですが20万円程度かかると考えたほうが良いでしょう。家電量販店やアマゾン・価格ドッドコムなどで必要なものの金額を調べて計算してみましょう。
「お金ないけど一人暮らししたい…」初期費用を抑える3つの方法
- 親や友達からお金を借りる
- シェアハウスに住む
- 寮付きの求人に応募する
ココからが本題です。おおよそ60～70万程度かかる引っ越し費用…すぐには出せなかったり・単純にお金がないときもありますよね。そんなあなたに今から上記のお金がないけど一人暮らしをする3つの方法を解説します。
お金ないけど一人暮らしをする方法①親や友達からお金を借りる
一番確実なのはお金を借りることです。今回の引っ越しでお金がないのが一時的なものであるのなら、この手が一番確実です。ただ人によっては借りれないこともあると思いますのでこの後の他の方法を検討してみてください。
キャッシング・ローンや借金はおすすめしません
初期費用は用意できたとしても月々の家賃などで出費がかさみ結果返済ができなくなり、金利が膨らんだりすることがあり大変危険です。ご注意ください。
お金ないけど一人暮らしをする方法②シェアハウスに住む
シェアハウスは、入居時に保証金として家賃1ヶ月分などがかかりますが、一人暮らしよりもかなり費用を抑えられます。
初期費用自体は普通の賃貸物件よりも格段に安いですが、入居後の生活費が高額になる可能性があります。家賃などの条件をきちんと確認してから申し込みましょう。
お金ないけど一人暮らしをする方法③寮付きの求人に応募する
一番リスクがなく、お金がなくても一人暮らしが出来る方法でオススメしたいのが寮付きの求人に応募することです。
寮付き求人なら今すぐ引っ越ししたいという要望や初めての一人暮らしにもサポートがあり安心です。中にはペットOKの求人やカップル・夫婦で入寮OKの求人などもあり、普通の一人暮らしだと諦めていた条件も叶えることができる求人もあります。
スミジョブではそれら求人の他に引越し費用支給の求人や寮費無料の求人など、職種の幅もシンプルに広かったり、未経験でも転職しやすい求人も豊富に取り揃えています。
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一人暮らしのお金がないときの物件の探し方
- 敷金礼金なしの物件を探す
- フリーレント付き物件で家賃を抑える
- 月初・月末入居で日割り家賃を抑える
- 不動産業界の閑散期に物件を探す
- 仲介手数料が安い不動産会社を選ぶ
これらを解説していきます。
お金がないときの物件探し①：敷金礼金なしの物件を探す
- 敷金（家賃の1～2ヶ月分）：賃滞納や退去時の修繕などのために預けておく費用
- 礼金（家賃の1～2ヶ月分）：大家さんに支払われる謝礼金
敷金礼金なし物件にすることで、引越し初期にかかる費用のうち家賃の2〜4ヶ月分を節約することができる。ただし、敷金がかからない物件の場合は、退去時の費用負担がどうなるのかを契約前に確認しておこう。
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お金がないときの物件探し②：フリーレント付き物件で家賃を抑える
フリーレント物件：入居後の家賃が一定期間無料になる物件
貯金がない場合は非常にいいです。ただし、一定期間の契約が条件で違約金が設定されているケースもあります。
お金がないときの物件探し③：月初・月末入居で日割り家賃を抑える
一般的に初期費用には前払い家賃という項目が設定されているため、初期費用の節約を考える場合、可能な限り月初めの入居を検討しよう。
例：家賃10万円の部屋の場合
- 4月1日の入居予定：一般的な前払い金額10万円のみの支払い(1日〜月末)
- 4月16日に入居予定：15万円の支払い(16日〜月末までの日割り家賃＋翌月分の1ヶ月分の家賃)
お金がないときの物件探し④：不動産業界の閑散期に物件を探す
不動産業界の閑散期は4〜8月上旬です。なんでわざわざ閑散期に？と思われるかもしれませんがメリットは2つあります。
- 家賃や敷金の額が下がりやすい
- 部屋の条件に合わせて交渉に応じてくれる可能性が高い
閑散期は入居希望者が減るため、大家さんはさまざまな対策をして入居者を募らなければならない。敷金・礼金などの初期費用が下がるほか、なかには入居後数か月分の家賃を無料にする「フリーレント」の条件で募集をかけることも珍しくないです。気に入った物件があった場合、担当の方に相談してみてはいかがでしょうか？。
お金がないときの物件探し⑤：仲介手数料が安い不動産会社を選ぶ
仲介手数料：希望する条件の物件を契約できたことに対する不動産会社への成功報酬。
なかには仲介手数料無料の不動産会社もあるので検討してみてはいかがでしょうか？？
【お金がない…】一人暮らしの平均生活費は約15.5万円
一人暮らしには初期費用だけでなく、毎月かかる生活費も準備しなければなりません。
総務省の調査によると、単身者の1カ月の平均生活費と内訳は以下の通りです。
| 月額生活費 | 全体平均 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 消費支出合計 | 155,046円 | 160,403円 | 150,357円 |
| 食料 | 41,731円 | 44,960円 | 38,908円 |
| 住居 | 22,118円 | 24,513円 | 20,022円 |
| 光熱・水道 | 11,383円 | 10,416円 | 12,227円 |
| 家具・家事用品 | 5,830円 | 4,955円 | 6,595円 |
| 被服及び履物 | 4,843円 | 3,363円 | 6,139円 |
| 保健医療 | 7,703円 | 7,159円 | 8,178円 |
| 交通・通信 | 18,916円 | 21,649円 | 16,524円 |
| 教育 | 8円 | 15円 | 2円 |
| 教養娯楽 | 17,654円 | 20,881円 | 14,834円 |
| その他 | 24,860円 | 22,491円 | 26,929円 |
月の平均生活費は約15.5万円です。男性は約16万円、女性は約15万円となっています。
【お金がない…】一人暮らしの生活費を節約する方法
一人暮らしの生活費を節約する方法は以下の通りです。
- 固定費を見直す
- 自炊や中食をうまく活用する
- 住み込み仕事に就いて家賃を浮かせる
固定費を見直す
生活費を節約する方法として有効なのが「固定費を見直すこと」です。
固定費は一度見直せば、その先ずっと節約できるので、手間が少なく、節約効果が高いおすすめの方法です。
＜見直すべき固定費＞
- 家賃
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険
自炊や中食をうまく活用する
食費はすぐに節約しやすいコストと言えます。
外食やカフェは便利でおしゃれな空間を楽しめますが、1回の利用で1,000円以上の出費となるケースも珍しくありません。
毎日外食やカフェを利用するのではなく、自炊や中食もうまく取り入れることをおすすめします。
普段は自炊や中食メインで、週に1回は外食……というように、自分でバランスよくルールを作っておくと実行しやすいでしょう。
無理なく継続できるかを検討し、外食やカフェと合わせて活用しましょう。
住み込み仕事に就いて家賃を浮かせる
家賃が高く生活費を圧迫してしまうため、住み込み仕事に就くというのも一つの手段です。
住み込み仕事は企業が家賃の全額またはほとんどを負担してくれるため、自己負担の心配はあまり無いでしょう。
また、企業によっては食事代や光熱費なども負担してくれるので、一人暮らしにかかる生活費のほとんどを抑えながら稼げます。
今の仕事や生活環境を変えてもOKという方は、住み込み仕事で生活費を抑えながら働きましょう。
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お金ないけど一人暮らししたい！のまとめ
今回はお金はないけど一人暮らしをしたい時の方法をご紹介させていただきました。
初めての一人暮らしや費用を抑える方法など様々な方法を解説しましたので参考にしていただき、是非新生活を楽しんでくださいね！
