仕事を探す際に「住所」は必要です。しかし、住所を持っていない人にとって、就職の可能性を狭めてしまうことがあります。
住所のない状況でも、仕事を見つけることは可能なのでしょうか?本記事では、住所のない状態のデメリットや就職する方法を紹介します。
就職時に必要なもの
そもそも無職から、就職活動の際に必要なものは何があるでしょうか。一般的に企業が求めるものを紹介します。
- 電話番号
- 身分証明書
- 住所
- 銀行通帳
これら4つは必須ではないですが、就職活動時に提出を求められることが多いです。各項目の詳細を解説します。
電話番号
企業との連絡手段の確保のため、基本的に電話番号は必要です。
固定電話もしくは携帯のどちらかの番号を事前に用意し、企業との連絡手段を持っておくことを求められます。
最近では、レンタル携帯サービスが増えてきていますので、審査なしでも携帯を持つことができます。
身分証明書
身分証明書を持っていなくても、応募できる企業はあります。
特に近年では、人手の足りない企業が多いため、履歴書や身分証明書などを不要としている企業が増えてきています。
零細企業や個人経営などの応募においては、住所なしのホームレス状態の人でも応募できるでしょう。
住所
最近では自分の居住地の住所および実家の住所を緊急連絡先の住所として求められることが多くなってきました。
住所を持っていな人は、困るかと思いますが、企業に提出する際は、住所を持っていない理由を説明して、友人の住所やネットカフェの住所を提出する形でも、問題はありません。
銀行通帳
銀行通帳は、給料の振り込みの際に必要です。面接時や入社してすぐに聞かれることが多いです。
銀行通帳は1つでも持っておくことをおすすめしますが、なかったとしても、企業に現金で欲しい旨を伝えれば、応じてもらえる場合もありますので、入社時に相談してみましょう。
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求人応募時の「住所がない」ことに対する対処法
結論、住所なしでも仕事はできます。
しかしながら、身分証明書や携帯を持っている場合とそうでない場合では、応募できる企業に差が出てきます。
また、就職してからも住所がないと、企業に怪しまれ、信用を失ってしまうリスクとなりますので、ゆくゆくは住所を持つようにしましょう。
すでに、求人に応募してしまっているけど住所がないという人は以下の対応が考えられます。
- 正直に企業に話す
- 友人や親戚の住所を借りる
これら2つの方法の詳細を解説します。
正直に企業に話す
まずは、正直に「住所がない」ことを、応募している企業に話す方法があります。
正直に現状を打ち明けることで、受け入れてもらえる企業もあります。
一方で、住所がないことを知ることで、企業に怪しまれてしまうリスクもあるのが怖いところです。
プラスに働くかマイナスに働くかは、企業によって異なることや、人事担当者との信頼を築けているかなど、さまざまな要因があります。
この後紹介する友人や親戚の住所を借りるほうが、現実的な方法といえるでしょう。
友人や親戚の住所を借りる
友人や親戚の家の住所を仮の住所とする方法は、その場を乗り切る方法としてはおすすめです。
しかしながら、身分証明書の住所と異なることを企業にどのように説明するかは事前に考えておくべきです。
例えば、一時的に親戚の家に滞在し、就職活動をしているが、仕事が決まったら家を探すなど、説明できるように準備しておくことをおすすめします。
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住所がなくてもできる仕事
住所なしの状態では、応募できる、実際に働くことのできる仕事に制限があるのは、ここまでで説明してきましたが、その中でも、おすすめな仕事を紹介します。
- 住み込みの仕事
- 個人経営の仕事
- 職人系の仕事
これらの仕事は、身元の確認が不要な場合があり、住所がなくても応募できます。
おすすめな理由を紹介します。
住み込みの仕事
住み込みでできる仕事のメリットは、即入居できる点です。ホームレスの状態の人でも短期間で生計を立て直すことができます。
また、住み込みの仕事でも、リゾートバイトや職人系の求人は短期で応募可能なものもありますので、自分に仕事の適性がなかった場合でも、仕事を辞めることができます。
住み込み求人で注意したいのは、住環境です。
寮の環境はもちろん、自分が寮生活を送る中で、ストレスを抱えこまず、快適に生活していけるのかを、今までの人生を振り返り考えてみることをおすすめします。
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個人経営の仕事
個人経営の仕事は、詳細な身元の確認を求められない場合があり、住所のない人でも働ける可能性があります。
求人数としては少ないものの、個人経営の会社の仕事は、さまざまな業務を経験することができるため、応募してみる価値はあるでしょう。
注意すべき点としては、個人経営の会社に限らず、身元確認のない求人は、給料が最低賃金未満であったり、労働環境が整備されていないなどのリスクがあります。
事前にどんな仕事をするのかを確認したり、会社へ訪問してみるなど、十分に検討しましょう。
職人系の仕事
職人系の仕事も、個人経営の仕事と同様に身元の確認がない場合があります。
職人の仕事のメリットは、その分野のスキルで稼ぐことができるという点です。
長期的に自分のキャリアを作っていく上で、価値のあるスキルを得られる機会となるため、興味・関心のある仕事であれば、まずは応募してみることをおすすめします。
留意すべき点としては、職人系の仕事は、就業時間が決まっていないことも多く、拘束される時間が長くなる可能性があります。
自分の好きな分野や、やってみたいことの中から仕事を選ぶようにしましょう。
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