【目的別】住み込みバイトのおすすめ職種やポイントについて解説

今回の記事では、おすすめの住み込みバイトについて紹介します。

「住み込みバイトは稼げるの?」
「住み込みバイトはすぐに働き始められるの?」
「未経験でも住み込みバイトに就ける?」

住み込みバイトと聞くと「寮に住みながら働くバイト」というざっくりしたイメージはあっても、収入や働き始めるまでの流れなど実際どうなっているか知らない人もいるかもしれません。

住み込みバイトには様々なメリットがあり、男女問わず人気の高い働き方です。
今回の記事では、貯金したい人やすぐに働きたい人、未経験でも働きたい人向けのおすすめの住み込みバイトについて、また住み込みバイトを探す際のポイントについて解説するので最後までお読みください。

住み込みバイトの選び方は?

住み込みバイトを探す際のポイントは3つです。

  • 高収入のバイトほど仕事内容もチェックする
  • 寮の利便性や清潔感をチェックする
  • 初期費用がどのくらい必要かチェックする
住み込みバイトのおすすめは?

おすすめの住み込みバイトの職種は「工場・製造業」の仕事です。時給が高く、すぐに働けて、未経験でも働きやすいので、これから住み込みバイトを始めたい方はぜひ検討してみてください。

目次

住み込みバイトとは?メリットは?

住み込みバイトとは?メリットは?
住み込みバイトはどうして良いのかを解説します!

まず、住み込みバイトとは何か、そのメリットについて紹介します。

そもそも住み込みバイトとは?

そもそも住み込みバイトとは、自宅から通わず企業が用意したマンションやアパートをとし、そこから通勤するバイトのことです。
仕事とプライベートのメリハリを付けづらいようなデメリットもありますが、一人部屋を選ぶなど工夫すれば問題なく過ごせるでしょう。
住み込みバイトの反義語が通いバイトとなり、毎日自宅から職場に通う一般的な働き方です。
以下のポイントにメリットを感じる人は、毎日自宅から職場に通うより住み込みバイトがいいでしょう。

短期間でも働ける

住み込みバイトと聞くと、引っ越して長期的に同じ場所で働き続けなければならないとイメージする人もいるかもしれません。

しかし、住み込みバイトは期間限定の短期間の求人もたくさんあります。
特にリゾートバイトやゲストハウスなどは繁忙期の1ヶ月から3ヶ月だけという求人も多いため、お盆や年末年始などのシーズンで一気に稼ぐ人も少なくありません。

そのため「住み込みバイトをする=今の家を引っ越さなくてはならない」というわけではありません。

家賃や生活費を節約しながら働ける

住み込みバイトは収入を稼ぎながら支出を抑え、手元にお金をたくさん残しやすいというメリットがあります。

多くの住み込みバイトは家賃の全額または大部分が企業負担となるため、住居費を大幅に節約できます。
求人によっては光熱費や食費もまかなってもらえるため、生活費をかなり抑えて過ごせます。

「せっかくお金を稼いでも家賃や生活費に使ってしまいなかなか貯金できない」という人は、住み込みバイトを検討してみてください。

通勤時間をかけずに働ける

住み込みバイトの寮は職場と同じ建物や徒歩圏内のケースがほとんどです。
そのため、通勤の時間や労力はほとんどかかりません。
毎朝早く起きて満員電車で出勤するのが苦痛という人は、住み込みバイトにメリットを感じるでしょう。

また、通勤時間の節約で浮いた時間を遊びや勉強などに充てることで、プライベートの時間を充実させられるでしょう。

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【貯金したい人向け】お金を貯めやすい住み込みバイト3選

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貯金したい、たくさんお金を稼ぎたい人は以下のような3つの住み込みバイトがおすすめです。

リゾート・宿泊施設

リゾートや宿泊施設のバイトは求人数が多く、楽しく働けるものが多いです。
仕事内容は担当業務によって様々で、フロントや売店の接客、併設された飲食店のキッチン・ホール、施設の清掃などが挙げられます。

人気の観光地に企業負担で住めるため、家賃ゼロでバイト代を稼げます。
さらに光熱費や食費も企業負担の場合が多く、出費を大幅に節約できるでしょう。

リゾートや宿泊施設のバイトは長期だけでなく短期の求人も多々あり、「数ヶ月間食費や光熱費を節約したい」「次の部屋が決まるまでの期間だけ寝られる場所が欲しい」など、様々なニーズに沿っています。

ただし、リゾートや宿泊施設は都心や街から離れている場所にある点に注意してください。
海沿いや山奥でネット環境が整っていなかったり、コンビニやスーパーが近くになかったりと不便と感じる傾向が高いです。

周りに遊ぶ場所が少ない分、大半の時間を過ごす職場や寮の環境が整っているかは事前にしっかりチェックしてください。

ナイトワーク

ナイトワークは高収入のバイトの一つと言えるでしょう。
通いバイトだけでなく、住み込みバイトとして求人を出している企業も多々あります。

また、ナイトワークはキャバクラやガールズバーなど若年層の女性が働く場所というイメージがあるかもしれませんが、性別や年齢はあまり関係ありません

例えば男性のナイトワークの業務として、女性の送迎や店内清掃、ウェイターなどが挙げられます。
30代以降の女性はスナックなど、ゆったりとした空間で接客することも可能です。

「お客さんの隣に座っての接客は抵抗がある」「あまりお酒が飲めない」という人は、カウンター越しでトークをするだけでOKなお見せもあるので、ぜひチェックしてください。

ナイトワークは他の住み込みバイトと比べても時給が高い傾向にありますが、夜勤中心で不規則な生活になる可能性が高いです。
また、場合によっては飲酒によって体調を壊す可能性もあるため、収入と健康のバランスは考えて応募することをおすすめします。

パチンコ・スロット

パチンコ・スロットは通いバイトでも住み込みバイトでも時給が高い傾向にあるため、お金を稼ぎたい人におすすめです。

パチンコやスロットで遊んでいるお客さんの台にある箱のパチンコ玉やコインがいっぱいになったら交換したり、景品交換をしたりするのが主な業務です。
その他にもお店の外でのティッシュ配りや店内清掃など、業務内容は多岐にわたります。

慣れてしまえば問題ないかもしれませんが、パチンコ玉やコインの入った重たい箱を何度も運ぶため足腰を痛める可能性や、大きな音に囲まれるため耳の調子が悪くなる可能性もあるため注意してください。

【すぐ働きたい人向け】即日採用されやすい住み込みバイト3選

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職種や時給よりすぐに働けるかどうかを重視する人は、以下のような3つの住み込みバイトがおすすめです。

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工場・軽作業

工場や軽作業は職場が多い割に人手不足の傾向が高いため、応募すると即日採用される可能性も高いです。

工場や軽作業の仕事は単発で働く人も多く、一定数の退職者がいる点も踏まえると住み込みバイトのように長期的に働いていくれる人は企業にとって貴重な存在と言えるでしょう。

業務内容は職場や担当業務によって幅広く、体力や腕力を必要とするものから座ったままできるものまで様々です。

例えばできあがった製品に欠陥や汚れが無いかなどをチェックする目視検査は座り仕事で、50代や60代、女性に特に人気が高いです。

ベルトコンベアや棚にある指定製品を選んで持ってきて箱や袋に詰めていくピッキングは、基本的には動き回る仕事なので、身体を動かすのが好きな人に向いているでしょう。
扱う製品によっては腕力を必要とする重さのものもあり、重労働になる可能性もあります。

フォークリフトの操縦など特別な資格を持っていると、より即日採用されやすい上に好条件で採用される可能性が高いです。

工場や軽作業の住み込みバイトは日勤か夜勤を選べ、自分のライフスタイルに合わせやすいメリットもあります。

ホテル・旅館

ホテルや旅館も人手不足な施設が多く、年間を通して多くの施設で住み込みバイトの求人が出ています。

特に旅館は女性の住み込みバイトを頻繁に募集しています。

ホテルも旅館も接客がメインの仕事となりますが、併設されている施設で働くとなると業務内容は異なります。
例えばホテルや旅館であっても、併設されている飲食店のキッチンで働く場合、通常の飲食バイトと業務内容は似ているでしょう。

基本的にシフト制となり、規則的な生活ではないでしょう。
しかし、お客さんと同じホテルや旅館の一室を寮として利用できる場合も多く、家賃ゼロで贅沢な部屋で過ごせるメリットもあります。

さらにまかない付きの仕事に就けば、食費をかけずホテルや旅館のおいしいご飯を食べられたり、お客さんがいない時間帯に温泉を使わせてもらえる可能性もあります。

ホテルや旅館の住み込みバイトは人気で定番であり、すぐに採用されるケースも少なくありません。

今まで住み込みバイトをしたことが無い人でも、気軽に始められるでしょう。

警備員

警備員はほぼ全ての施設や建物に必須の仕事であるため、常に人を必要としています。
そのため、住み込みバイトで応募するとすぐに採用となる可能性も十分にあるでしょう。
警備員の仕事は大きく分けて交通誘導雑踏警備施設警備があり、特徴はそれぞれ同じではありません。

交通誘導は工事現場や大型施設での交通整備を行います。
雑踏警備はイベントなど人が多い場所で事故や転倒を防ぐために誘導・警備します。
そして施設警備は建物の見回りや常駐をし、トラブルを未然に防ぐことを目的としています。

警備員と聞くと男性の仕事というイメージがあるかもしれません。
しかし女性の求人も多々あり、未経験歓迎学歴不問で採用される可能性も高いため、すぐに住み込みバイトを始めたい人にもおすすめです。

ただし、時給は決して安くはありませんが、他の住み込みバイトと比べると低い傾向にあります。

【未経験者向け】誰でも働きやすい住み込みバイト3選

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今までの経験やスキルに関係なく、誰でも働きやすさを重視する人には以下のような3つの住み込みバイトがおすすめです。

清掃業

清掃業は全ての施設や建物に必要な仕事で求人数も多い傾向にあります。
最初は先輩に教えてもらいながら一緒に清掃作業を行うため、未経験でも問題ありません。

担当する施設や建物によってルールが異なるため、慣れるまでは清掃作業以外の事務手続きなどにも手間取ってしまうかもしれません。
しかし、一度慣れてしまうとルーティンで仕事をこなせるようになり、自分一人で完結できるようになるでしょう。

先輩の同行が不要になれば自分のペースで黙々と作業できるメリットがあります。
清掃業は時間内に決められたスペースの作業が終わればいいため、作業ペースが早くなると自由時間も多くなります。

未経験でも採用されやすい、求人数が多いというメリットがある一方で時給はあまり高くないため、お金を稼ぎたい人には物足りないかもしれません。

飲食店

飲食店はコロナ禍による人手不足が深刻な業界で、未経験でも積極的に採用されやすいと言えるでしょう。

飲食店の仕事は大きく分けてホールキッチンがあります。

ホールはお客さんからオーダーを聞き、料理を運んで提供するのが主な仕事です。
お客さんが少ない時間帯は落ち着いてゆっくりできますが、ランチやディナーの忙しい時間帯は効率的にテキパキ仕事をこなさなければなりません

人と関わるのが好きな人はホールを選ぶといいでしょう。

一方、キッチンは直接お客さんと関わる機会はあまりありません。
住み込みバイトを始めたばかりの頃は、主に皿洗いや簡単な調理補助、キッチン内の清掃などを行います。

お店によってはマニュアルが完備されており、新人でも調理を任されるケースもあります。

ランチやディナーのピーク時はグラスや食器をひたすら洗わなければならず、体力や腕力がなければ大変かもしれません。

キッチンは裏方として黙々と作業したい人や、調理のスキルを上げたい人におすすめです。

飲食店の住み込みバイトはお客さんの来店状況によって残業を左右される可能性が高く、不規則な生活になりがちです。
未経験OK、まかないを貰えるなどのメリットと照らし合わせて応募するかどうか検討しましょう。

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農業

農業は専門家が行うイメージがあるかもしれませんが、バイトでもできる作業があります。
その上農家は全国各地で人手不足が深刻なため、未経験でもすぐに採用されやすいです。

農業の住み込みバイトで行う仕事は、雑草除去収穫作業がメインです。
雑草を中腰でひたすら抜き続けたり、収穫した野菜や果物を運び続けたりと、体力勝負になる可能性が高いでしょう。

農業の住み込みバイトは仕事である一方、将来的に農家を目指す人が勉強する場としてみなされる場合もあり、あまり高収入は期待できないでしょう。

また、寮も住み込みバイトの仲間が大部屋で過ごす、農家の家を間借りするなど、複数人で過ごす可能性が高いです。

プライベートの時間を大切にしたい、お金を稼ぎたい人にとっては、農業が不向きかもしれません。

住み込みバイトを探す際のポイント3つ

住み込みバイトを探す際のポイント3つ
ここに気を付ければ大丈夫なポイントを紹介!

最後に、住み込みバイトを探す際のポイントについて3つ紹介します。
万が一採用後や就職後に「自分のニーズに合っていなかった」「現地入りする準備ができなかった」となっては思わぬトラブルになりかねません。

以下のポイントに注意して、自分に合った住み込みバイトを探しましょう。

高収入のバイトほど仕事内容もチェックする

時給や報酬が高いという点はバイトを選ぶ上で大切な要素ですが、高収入だからといって内容を確認せずにすぐに応募することはおすすめしません。

高収入なバイトほど体力やメンタルの消費が激しい不規則で生活リズムを崩しやすい、企業がバイトに求めることが多いなどの特徴があるため、本当に長期的に働き続けられる仕事か確認しましょう。

また、仕事内容がハードではなく高収入のバイトの場合、特別なスキルや資格が必要な可能性もあります。
特別なスキルや資格が求められるバイトは応募資格が制限されている可能性が高いため、そもそも応募可能かチェックしておきましょう。

寮の利便性や清潔感をチェックする

仕事内容がニーズと一致していても、住み込みバイトの場合は寮も踏まえて働くかどうかを決めることをおすすめします。

寮が不便だったり不衛生だったりすると、快適な生活が送れないリスクになります。
さらに寝食する寮でストレスが溜まると、うまくリフレッシュできず仕事のモチベーションも下がってしまうでしょう。

このような事態を防ぐためにも、仕事内容と一緒に寮の利便性や清潔感もチェックしてください。

できる限り入寮前に下見をすることをおすすめします。

初期費用がどのくらい必要かチェックする

住み込みバイトをする場合、たいていの費用は企業負担となります。
ただし、自分で立て替えたお金を後から企業が返金するケースも多いため、先に支払うお金を用意しなければなりません

例えば勤務開始前に自宅から現地へ行くまでの交通費は、遠方だと新幹線やローカル線を乗り継いでいると数万円の出費になる可能性もあります。

引越しの初期費用を立て替える場合、最低でも5万円は用意しておいた方がいいでしょう。

初期費用を立て替えるお金が無いために住み込みバイトを始められないという事態になっては意味がありません。

住み込みバイトに必要な初期費用がどのくらいかを計算し、お金をしっかり用意しておきましょう。

まとめ

今回の記事では、住み込みバイトのおすすめ職種やポイントについて解説しました。
住み込みバイトの求人はたくさんありますが、稼ぎやすさや採用されやすさ、応募のしやすさなどの面から選ぶのも一つの手段です。

また、住み込みバイトは仕事内容に加えて寮についてもしっかりチェックしましょう。
住み込みバイトを始めると1日の大半を寮で過ごすことになるため、寮が汚い、プライベートが確保できないという状況では仕事のモチベーションまで下がってしまいます。

さらに住み込みバイトを始めるまでに自分で立て替える必要がある初期費用が発生する可能性もあるので、必要経費についても事前に調べておきましょう。

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